Gianni Gagliardo
ジャンニ・ガリアルド
（ピエモンテ／ラ・モッラ） |
バローロのトップメーカーとして知られております、ジャンニ・ガリアルド。
1950年パオロ・コッラという方がバローロ生産の中心地、「ラ・モッラ」でワイン造りを始めたことから蔵の歴史は始まりました。
彼はいち早く、土着品種ファヴォリータのポテンシャルの高さに着目し、
生産量は少ないですが、今となっては世界中に輸出され高評価を得ています。
最も重要なネッビオーロ種においても、畑の見直しからはじめ、
栽培方法の改良にも尽力し、蔵の最高級銘柄、「バローロ・プレーヴェ」を作り上げました。
モダンなエチケットとは対照的に、伝統を重んじるクラシックなワインスタイルはジャンニ・ガリアルドの特徴です。
2000年からはジャンニ氏の長男、ステファノ・ガリアルド氏が正式にジャンニ・ガリアルドのエノロゴに就任。
伝統と革新のバローロを世に送り出しています。
ワイナリー訪問記（ジャンニ・ガリアルド）
Langhe Favorita Neilole D.O.C 1999
蔵から車で２０分くらいのモンティチェッロ・ダルバという町の中に「ネイローレ」という畑があります。
完熟したファヴォリータを収穫し醸しています。
半分を樽発酵させ、約７ヶ月間そのまま熟成させます。
上品な樽とフルーツが競演した複雑な香りと、ソフトな口当たり魅力的です。
あはり冷やしすぎずにお楽しみ下さい。
良い熟成を重ねて、飲み頃を迎えています。
Langhe Favorita Casa D.O.C 2002
蔵と縁の深い畑「カーザ」から極上のファヴォリータを収穫し醸しています。
樽とフルーツが競演した複雑な香りと、ソフトで滑らかな喉ごしが魅力的です。
そして上品でボリューム感ある味わいを堪能でいます。
あまり冷やしすぎずにお楽しみ下さい。２００２年は白ワインは素晴らしい出来です。
Langhe Rosso Batie D.O.C
お膝元ラ・モッラの「サンタ・マリア」畑のネッビオーロから仕込まれています。
バローロのように熟成させないと真価が発揮しないワインではなく、ネッビオーロでも早いうちから楽しめるように！
との思いで、このバティエが生まれました。
強いタンニンが出ないように、果実味を全面に出した造りとなっています。
MG Langhe Rosso Batie D.O.C 1992
San Ponzio Nebbiolo D'Alba 2005 Gianni Gagliardo
ロエロのブドウ園通りの中にある、サン・ポンジィオという畑で取れたネッビオーロ種で、醸されたワインです。
12〜１８ヶ月の瓶熟を経て出荷されます。ネッビオーロらしい、力強い酸が特徴です。
お飲みの際は澱をしっかりと落として、デキャンティングして下さい。
Barolo DOCG Vino Rosso PREVE
MG Barolo DOCG Vino Rosso PREVE
ワインは、セッラルンガ・ダルバにある「ラッザリオ」とラ・モッラの「セッラ・ディ・トゥルッキ」から収穫される、
厳選した素晴らしいネッビオーロをフレンチオークとスロヴェニ産オークのバレルで、約２４ヶ月熟成させて仕上げています。
蔵のフライングシップワインです。
繊細で上品なタンニンと厚みある味わいを堪能できます。
Barolo Riserva 1997 Gianni Gagliardo
リゼルヴァは、樽の熟成期間が長く、強靭な酸とタンニンがあります。
しっかりと時間をかけて、澱を落とし、デキャンティングをして、お楽しみください。
濃度を感じる、チョコレートやカシスや葉巻の香りが感じられ、上品な酸とソフトなタンニンが美味しいワインです。
20゜前後で飲むことをお勧めします。
Barolo Cannubi Gianni Gagliardo
ジャンニ・ガリアルドのバローロです。ネッビオーロ種で醸されたワインです。
カンヌビはカルシウムが多く含まれた、粘土質の素晴らしい土壌です。
新樽１００％で少なくとも２４ヶ月の熟成をさせます。
エレガントなタンニンと力強い酸をあわせもっております。
Barolo DOCG Vino Rosso Serra
セーラの畑からのバローロです。この蔵一番のワインで、30年を越す熟成で、実に美味しく仕上がっております。
しっかりと時間をかけて、澱を落とし、デキャンティングをして、お楽しみください。
濃度を感じる、チョコレートやカシスや葉巻の香りが感じられ、上品な酸とソフトなタンニンが美味しいワインです。
20゜前後で飲むことをお勧めします。クラシックなタイプの素晴らしいバローロです。
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