Louis Remy ルイ・レミー |
ルイ・レミーは1821年創設の名門ドメーヌです。
ブルゴーニュの大地主であり、名家でした。ジュヴレ・シャンベルタン村及びモレ・サン・ドニ村に畑を所有していました。
1989年まで、ジュヴレ・シャンベルタン村の畑はフィリップ・レミーが、モレ・サン・ドニ村の畑はルイ・レミーがオーナーでした。
ルイ・レミーは、モレ・サン・ドニ村の選りすぐりの区画で、ワインを造り続け、
1959年まで「シャンベルタン・ブラン」という、今となっては伝説のワインを造っていたことでも知られています。
その区画はルイ・レミーが売却、その後新しい所有者は、ピノ・ノワールに植え替えました。。
現オーナーのシャンタル・レミー氏は、
「ブルゴーニュのワインは熟成したものが美味しい」という考えを具体的に表明するために、
毎年の生産本数の1/3程度は、彼女が飲み頃であると判断してから価格表に載せるという、ブルゴーニュではかなり珍しいケースです。
ルイ・レミーのワインはとてもクラシカル。
抽出もあまりせず、新樽比率も3/1と低く、2年間樽熟成させてから、無清澄・無濾過で瓶詰します。
ピノ・ノワール本来のエレガントなスタイルを大切にしており、
テロワールの持つ特徴が素直にワインに伝わり、熟成による経年変化も楽しめるようになっています。
上記で記したように、ルイの弟であるフィリップが所有していた特急畑シャンベルタンは、89年にドメーヌ・ルロアに売却されました。
なので、レミーの持ち分であったシャンベルタンは、ルロアのシャンベルタンと隣通しです。
現在所有するのは、2.2ha。とても貴重な畑となっております。
彼女のシャンベルタンは、畑の標高がシャンベルタンの中で最も高い為、
硬質なミネラルがあります。
その一部は頂上部の林のなかにあり、先代が1960年に開墾し、申請したらシャンベルタンになった区画です。
林によって日照が遮られるため、ワインに力強さはないが、繊細さが強調され、
ルイ・レミーならではの味わいの理由となっています。
<Chambolle Musigny VV>
<Chambertin Grand Cru>
たくさんのご注文お待ちしております。
(株)土浦鈴木屋
土浦市田中1-7-15
Tel029-821-1938
Fax029-825-2661
E-Mail:key@suzukiya.jp
URL:http://www.suzukiya.jp
毎週日曜日は定休日