エティエンヌ・ソゼ |
ピュリニ・モンラッシェを代表する造り手です。
ソゼ家はフィロキセラ禍がフランス全土を襲う前、約150年前から葡萄栽培と菜園業を営んでいた旧家です。
1935年頃から、当時としては画期的な「元詰め」を始め、フランス各地の著名レストランを顧客に直売してきました。
ドメーヌに名を冠する創始者「エティエンヌ・ソゼ」は1903年生まれ。
1925年、結婚を機に夫人の実家からもたらされたわずか数ヘクタールの相続畑を元にドメーヌを興しました。(その後、所有畑は最大12ha)
現在は故エティエンヌ・ソゼさんの孫娘の婿ジェラール・ブードさんが9haの畑からワインを醸造しています。(減少分はポマールのジャン・マルク・ボワイヨが相続)不足を補うためにネゴシアン業務も始めております。
契約農家はブード氏の栽培理念に賛同する農家のみ選び、ほとんどをブドウの状態で購入、ドメーヌ内で醸造から出荷までを行っております。が、あくまでもネゴシアン業務は12ha所有していた時代の顧客のために行っているものであり、品質のためにもこれ以上はネゴシアンによる生産を増やすつもりはないそうです。
<Puligny Montrachet>
<Chassagne Montrachet Les Encegnieres>
※写真が古いヴィンテージものです。現在のラベルとは違う場合がございます。
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