抜栓が少し遅かったのか、まだ香りが強くはでてこなかった。
酸は十分にあり、ミネラル感を強く感じる。
まだ硬いためか、果実味がまだ少し弱い。
まだ、熟成を待ちたい一本
土、腐葉土、熟成したピノ・ノワールの香り。
振ると、奥からフルーツがでてくる。イチゴの香り。
タンニンも十分柔らかくなっているが、もう少しの熟成も待てる。
素晴らしい一本
前回に続いて、今回も83年が出てきた。
1月26日の試飲会では、澱が回っていた状態での抜栓になってしまったが、
今回は澱を綺麗に取り除いた状態での試飲になった。
76年のものよりは、若干果実味が青く感じられる。ファーストノウズは76年同様の
土、腐葉土の香りだが、こちらも奥からフルーツがでてくる。
飲み頃に近づいてはいるが、まだ硬さの残る一本。
最初の香りは土、奥からフルーツ、花の香りが出てくる。
タンニンがすごく柔らかくなっている。
やはり、グランクリュと1級の差だろうか、上記の2つの赤ワインに比べ
タンニン、酸、果実味が充実している。とてもクリアーな味わいで、
今飲んでも、十分に美味しく飲める一本
本日二本目のグランクリュ。コルトンの畑違い、「ブレッサンド」のワイン
こちらのコルトンは、土のほかに、ドブ香がまじっている。
奥からはフルーツ、非常にソリッドな香りだ。
今日のワインの中で一番アフターが長い。ボリュームもありタンニックだが
クリーンな味わいを感じさせるところがグランクリュの力か
上記のコルトンより冷たい酸を感じる。こちらも素晴らしい熟成をしている一本
これまでの、フランスのピノ・ノワールとは明らかに違ったワイン
香りには、カカオ、チョコ、黒い果実がたっぷりとあり、甘い香りをかもし出している。
前までのワインが、熟成したワインであったために、タンニンに苦味を感じてしまうが、
このワインのクオリティの高さは十分に伺える。
まるで、ビターコーヒーを飲んでいるようだ。
長期熟成により真価を発揮しそうだ。とても楽しみな一本
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