ヴァルテル・フィリップティ
しなやかで、味わい深く、熟してきたメルロの旨みがいっぱいあります♪
このワインを造っていた、フリフリの名門ヴァルテル・フィリップティ、
若いうちはとっつきにくい、長期熟成向きの超本格派のワインを思考していました。
そのため素晴らしい品質にも関わらず、職人気質の性格もあってか、
上手に販売することが出来ず、残念ながらワイナリーは無くなってしまいました。
おそらく、この97年が蔵のベスト・ヴィンテージと思います。
ここ数年、急激にワインが開き始め、素晴らしい質感とフレーヴァーを奏で始めました!
まだまだ成長し、もっともっとワインが良くなると思いますが、見事な味わいに感激します!!
今となっては市場では見かけない、超メルロの渾身ワインです。
ワインが美しく熟し、とても深く豊か、奥行きのある香りが広がります♪
幾層にも重なる、馥郁のフルーツのフレーヴァー、プラムやプルーンの素敵なアロマが印象的で、
珈琲豆やハーブ、レザーやバニラの甘い香りが品良く立ち上がっていきます♪♪
メルロらしい、しなやかな質感が美しく、そして大きな味わいは、どこまでの繋がる余韻を醸しだし、
充実した旨みを奏で、我々に飽きさせることなく、美味しさを伝えてくれます。
タンニンがよく熟し、ワインがよく熟し、時が熟し、最高の旨さが溢れ出します♪
十分に澱を落とし、デキャンティングしてお楽しみ下さい。
クリーンな状態でこそ、ワインの素晴らしさを余すことなく楽しめます。
すでに蔵がなくなり、幻のワインとなっております。素晴らしい品質でしたので残念です。
Walter Filiputti(ヴァルテル・フィリップティ)
イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
蔵は大変古い修道院の跡地にあり海から風が吹き抜ける、素晴らしい立地の斜面に位置しています。
白ワインはこの立地により、酸に切れのある、上品なものに仕上がっております。
赤も長期熟成向きの極上のものが造られています。
この「ロンコ・デイ・ベネデッティーニ」は極上の「メルロ」に少量のカベルネ・フランをブレンドしています。
97年は出来が良く、長期熟成向きの力強いワインに仕上がられています。
酸とタンニンに濃度ある味わいがあります。 力強いタンニンと酸がワインの骨格を作っています。
完熟期を迎え、これから益々、旨みが出てきます。
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